フリーズテック グローバルマーケットを見据えた、フリーズテックのブランド変革

ROLE

Branding
Market & Category Research
Competitive Analysis
Strategy
Conception
Art Direction
Design
Visual Identity
Motion Graphics
Brand Guidelines Development

Overview

FREEZETECHは、汗(水分)に反応して冷却効果を発揮する独自技術を搭載した、日本発のクーリングウェアブランドです。生地の裏面に施された特殊な冷感プリントが汗や水分と反応し、吸熱反応によって生地の温度を下げることで、着用者に持続的な冷却感をもたらします。さらに風を受けることでその効果は高まり、過酷な暑熱環境でも快適さをサポートします。

FREEZETECHは、確かな実証データと特許技術を持ちながらも、グローバル展開を見据えたブランドポジションや世界観の整理が求められていました。

YLは、FREEZETECHのグローバル展開に向けたリブランディングをリード。
取締役陣とのワークショップを重ねながら、ブランド戦略立案からタグライン開発(“SWEAT TO ACTIVATE” / “ENGINEERED TO COOL”)、ロゴ刷新、ビジュアルアイデンティティ設計、モーショングラフィックス、パッケージ、WEB、ブランドガイドライン開発までを一貫して設計しました。目指したのは、「機能性商品」から「ビジョンを持ち、世界で戦えるパフォーマンスブランド」への進化です。

Challenge

FREEZETECHは国内で一定の認知を持ちながらも、グローバル市場では以下の課題を抱えていました。

・優れた機能性を持ちながら、それを支えるブランドストーリーが十分に言語化されていない
・B2B/B2Cの両軸におけるブランドポジションがやや曖昧
・ロゴやビジュアル表現において一貫性を高める余地
・「冷却」カテゴリーが価格競争になりやすい市場構造

そのため、単なる「涼しい機能性ウェア」としてではなく、熱環境という世界的な課題に対するビジョンを持ったブランドへと進化させる必要がありました。

Insight

FREEZETECHの本質は「冷やす」ことではなく、“人間の可能性を解放すること” にある。
「A FUTURE WHERE HEAT IS NO LONGER A BARRIER TO HUMAN ACHIEVEMENT.」というビジョンを核に、ブランドを再構築。
冷却テクノロジーを目的ではなく手段と再定義し、挑戦を支える存在へと昇華しました。

・科学的裏付けを示す「ENGINEERED TO COOL」
・機能と人の意志を同時に起動させる「SWEAT TO ACTIVATE」
・ビジュアル → 水から氷へと変化するグラデーションでテクノロジーを可視化

ブランドを「プロダクト」から「人の挑戦を後押しする存在」へと進化させました。

Result

リブランディングにより、FREEZETECHは

・明確なビジョンを持つグローバルブランドへ進化
・B2B/B2C双方に通用するブランドストラクチャーを確立
・テクノロジーを象徴するデザインエレメントとグラデーションポールを開発
・世界基準で展開可能なブランドガイドラインを整備

ロゴ、タイポグラフィ、カラーシステム、モーション、パッケージ、展示会、デジタルまで一貫したブランド体験を構築できるようになりました。

FREEZETECHは、“Cooling Wear Brand”から“Performance Cooling Technology Brand”へ。
熱を超え、人の可能性を解放するブランドとして、次のグローバルステージへと踏み出しています。

Overview Look

アメリカを中心とする欧米市場のリサーチを実施。 競合環境、カテゴリー構造、他ブランドの言語・ビジュアル傾向を分析し、FREEZETECHの立ち位置を再定義するための基盤を構築しました。

Verbal Identity Development

汗を“回避”ではなく“起動”へ。 グローバル市場に通用するコアメッセージを開発しました。

Visual Identity Development

温度変化を象徴するグラデーションポールを核に、ビジュアルシステムを設計。 ブランドとキャンペーン双方に拡張可能なデザイン基盤を構築しました。

TEAM

Communication Strategist & PM: Juri Ito (YL Projects)
Account support : Kou Arimura (YL Projects)
Strategist: Theophilus Sng (YL Projects)
Initial Research: Haruka Kojima (YL Projects), Joe Slater (YL Projects)
Creative Director: Yoichiro Tamada (YL Projects)
Senior Art Director: Shotaro Adachi (TENT)
Junior Graphic Designer: Radinka Portier (YL Projects)
Copywriter: Julie Ta
Context copywriter: Natsuki Morikawa
Motion designer: Lee Jing Wei

TIMELINE

2026

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